いつも同じ写真になっちゃうという方々へ、様々な写真を撮る方法のお話しです。
1.被写体の周りを360度回るつもりで撮る
そのくらいあちらこちらから絵になる場所を探す。頭で考えるだけでなく、実際に被写体の周りを一周すると新たな発見が必ずある。これは被写体だけの話ではなく、撮影ポイントを探す際も同じ。ある一箇所の場所で撮影しようと決めたら、そこまで実際に歩く。そして、戻るときにもあたりの風景をよく観察する。行き、帰りでは景色が違うのでトコトコと歩いて撮影に適したロケーションを常に探す。
2.カメラのアングルを変える
撮影者自身が立っている通常のアイレベルに加え、しゃがむ、寝っころがる、手を伸ばす、高い場所に乗る、階段など段差があれば上から撮るなど。高さが変わると劇的に雰囲気が変わる。
3.人寸を変える
カメラのファインダーの中での人物の占める割合を変える。顔のアップ、半身、全身と一通り撮ったらさらに風景のなかで人物をミニチュアのように小さく写してみたり、手のアップを撮ってみたり画面のなかでの人物の占める大きさを変える。
4.被写体自身のポーズを変える
こどもと大人の家族写真なら、立ち、座り、しゃがむなどに加え、寝っころがる、おんぶする、肩車、手をつないで引っ張り合うなど。
5.タテ、ヨコ、ナナメで撮る
タテ位置、ヨコ位置を水平垂直できっちりと撮ったら、絵柄によっては少しカメラを傾けて動きをだしても面白い。
6.レンズを変える
望遠レンズで全身の写真、広角レンズでアップの写真を撮ってみる。
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