1枚目の写真は水辺を見つめるご家族の後ろ姿の写真です。
「なんでお顔を撮影しないの?」
「なんで後ろ姿、しかもこんなに小さく写してるの?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
これはあえて人物を小さく写したくて、
15m以上離れた場所から望遠レンズで撮影しました。
なぜなら写真の種類に変化をつけたかったためです。
私は14年前にブライダルフォトグラファーとして、
写真の世界に入りました。
その頃、一眼レフの使い方も満足に分からない状態だった私に、
先輩フォトグラファーがたくさんのことを教えていただきました。
その一つが人物の大きさに偏りがないように撮影するという鉄則です。
そこでは、撮影だけでなく、
撮影した写真とアルバムも一緒に制作していました。
つまり、写真はアルバムに仕立てた時に、
結婚式1日を余すところなく表現するために撮影するのが、
絶対条件でした。
アルバムをバランスよく作るためには、
様々なバリエーションの写真が必要になります。
素敵な笑顔だからとといって、
新郎新婦のアップの写真ばかり撮影していては、
アルバムを作成する時に、
同じ写真ばかりになってしまい、
結婚式の様子が伝わりません。
笑顔の写真も大切ですが、
それと同じように、
その場に参列したゲスト、会場の様子、
その日の天気など、様々な要素の写真があってこそ、
笑顔の写真が引き立ってきます。
さて、現在、私は家族写真を撮影することがメインの仕事になっています。
ブライダルで培ったことを生かして、
お客様に種類豊富な写真を楽しんでいただけるように、
変化に富んだ写真を撮影するよう心がけています。
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