よく撮れた、と思っていてもパソコンで見たらブレていた、
ということは誰にでもあるんじゃないでしょうか。
ブレない写真を撮るために私が気をつけていることをご紹介します。
1.まずは自分が気をつけること
・足は肩幅くらいに開く
・脇を締める
・寄りかかれる場所があれば体重を預けて、体を安定させる
・撮影する瞬間は息を止める
こんなこと分かっているよ、と思っていても、
写真を撮影することに夢中になっていると、
案外できていないことが多い。
とにかく体に隙間を作らない。
かっちり固めることが肝要。
2.カメラの設定
・シャッタースピードは常に1/125以上
(フルサイズ一眼レフ、標準レンズ装着時)
・望遠レンズをつけているときは1/200以上
※自分のブレないシャッタースピードを見つけておく。
私の場合、写真をA4程度に伸ばしてもブレていないことが基準
3.被写体の状態によって変えること
・被写体が歩いている場合→シャッタースピード1/500以上
・被写体が走っている場合→シャッタースピード1/800以上
・被写体が全速力で走っている場合→シャッタースピード1/1000以上
具体的に場面とそれに応じたシャッタースピードを挙げたが、
シャッタースピードは自分の使用機材、握力、その場の明るさによってかなり変わってくると思う。
幸いデジカメではブレているかすぐ画像が確認できる。
ただ、カメラの小さな背面液晶で見ているだけではブレているかどうか、
正確には分からないため、
画像を拡大してみたり、
パソコンで確認したりと何度も繰り返して、
自分の限界のシャッタースピードを把握しておくことで、
曇天時や日陰など、
光量の足りない場所でも慌てずに撮影することができると思う。