出張撮影で写真の依頼をされる時は当然ながら時間が限られている。しかし、いざ撮影となった時にお子さまのご機嫌がナナメなことも多いと思います。そんな時私がどうしているか具体的にお話します。
1.写真を撮らない
本当は常に撮りたいと思っているが、ここはぐっと我慢。無理やり撮影してもいい写真は撮れないので、少し時間を置くのだ。
2.お子さまのペースに大人が合わせる
写真を撮るために移動したり、やっていることを中断したりさせるとお子さまはご機嫌ナナメになることがある。ってこれは大人も同じなんですが。なので、「何をしたい?」と聞いたり、それまでやっていた遊びを継続してもらったりしてお子さまがやりたいことを写真が理由で中断させないことが大事。
3.場所を移動する
私は屋外で撮影することがほとんどなので、よく場所を移動する。歩くと途端に気分が変わることもあるし、場所を移動する際、どっちに行きたい?とお子さまに尋ねて決めてもらうとさらによい。選択権は常にお子さまにあると分かってもらうことが重要。
4.話をよく聞く
言葉がまだ話せない赤ちゃんであっても、こちらの気持ち通じているように思う。お子さまの様子をよく観察し、話をよく聞いてお子さまの気持ちに寄り添う。するとだんだん気持ちがほぐれてくることが多い。
写真撮影が仕事だけれど、一緒に過ごす時間が楽しかったと感じてもらえるよう、お客様の気持ちに寄り添って、時には遊びながら写真を撮っています。