日なたと日かげの撮影

出張撮影お誕生日家族写真
撮影時、被写体の人物を日なた、日かげのどちらかに入れて撮っている。被写体を日なたと日かげの混ざった場所に立たせると露出が厳しいからです。日かげ部分は黒くつぶれ、日なた部分は白飛びしてしまいます。それぞれのメリット、デメリットを挙げます。

1.日なた

・青空が写る

晴天なら人物に露出を合わせれば同時に青空も美しく写る。

・眩しいので目が細くなる

被写体の顔が日なたを向いている時は当然眩しさから目を細めてしまうので、パッチリとしたお目目の写真になりづらい。こどもの場合は目をつぶってしまうことも多い。

・鼻、あご下の影がが濃くでる

影が濃く出るので、深みのある顔に写る。男性は素敵に写るが、女性、こどもの顔には硬い印象。

2.日かげ

・空が白飛びする

人物に露出を合わせると晴天の空は白く飛んでしまう。青空を同時に写すには強力にストロボを焚くしかない。

・眩しくないので目が大きく写る

眩しくないので目が大きく開き、パッチリと写る。ただし、撮影者は眩しいのでレンズにはフード、自分も帽子をかぶるなどして余計な光線を切るほうが撮影しやすい。

・顔に影が落ちない

鼻やあご下の影が落ちないのでスッキリと写るが、平板な印象になる可能性もある。

3.日なた、日かげが混在する時

自分で撮影場所を選べる時は日なた、日かげのどちらかに移動して撮影すればよいが、決まった場所で撮影する集合写真など、人物の一部に日なた日かげが混在する時は、カメラの露出は日なたに合わせ、ストロボで影を飛ばす。

撮影場所を自分で決められる場合、自由度が高い分撮影者の力量が試されると思います。また、場所の制約がある場面の場合も、日なた、日かげが混在するなど露出決定が難しいシチュエーションではシビアな露出補正のスキルが必要です。
どちらにせよ、様々なパターンを覚えておくことが迅速に適正な露出を決定する鍵になります。
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OLからフリーの出張撮影フォトグラファーへ転職。フォトグラファー歴13年。東京都在住。
ナチュラルこどもしゃしん★フォトグラファー小室直子
【HP】http://566photo.com
【趣味】テニス、スキー、写真を撮りながらのハイキング、ブロカント、時刻表好き。

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