鯉のぼりをバックに人物を撮影して人物が豆粒みたいに写っているのを良くみかけます。鯉のぼりも、人物もいい感じのサイズで撮るためのコツのお話です。
2017.5.6に武蔵国分寺公園北側の芝生広場で撮影。
1.鯉のぼりの5〜10メートルの場所でカメラを構える
鯉のぼりの真下に行かないで、なるべく離れた場所でカメラを構える。
2.カメラを望遠にする
鯉のぼり3匹がパラパラ並んでいるのでカメラを望遠にして圧縮効果を狙いなるべく鯉のぼり同士の感覚が詰まって(まとまって)見えるようにする。
3.被写体に立ってもらう
被写体がいい感じの大きさになるところまで被写体にカメラへ近ずいてきてもらう。ポイントはカメラを持った自分は動かないこと。
4.撮影する
鯉のぼりが風に吹かれて画面からはみ出ても気にしないで連写しまくる。この時、被写体にいろんなポーズをしてもらうと写真のバリエーションが増えて楽しい。
下の写真は鯉のぼりの真下に立って撮ったもの。鯉のぼり全体を入れようとすると人物が小さくなって……というこの状態は観光地などで巨大な背景と一緒に記念写真を撮る時にもありがちなパターン。こんな時は自分は動かないで、被写体にカメラに近づいてきてもらえば、巨大な背景を画面に収めつつ、人物も大きく写せます。