お宮参りの出張撮影プランを3時間までとしているには理由があります。ちょっと長すぎるのでは?と思う方もいらっしゃると思います。どのような流れで撮影しているのかのお話です。
1.撮影の順番
お客様のご都合によって撮影場所は様々だが、下記の順序で撮影していく方がほとんど。
・ご自宅《約30分》
赤ちゃんのご自宅での普段の様子(普段着のままで)やお部屋の様子、普段遊んでいるおもちゃ、母子手帳、お人形、お洋服などの小物、かけ着の撮影など。また、ペットがいらっしゃる場合、ペットとご一緒に撮影することもある。
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・神社(ご祈祷前)《約20-30分》
神社到着後、境内から本殿に向かう様子から撮影をスタート。手水でお清めなども済ませつつ、絵になるポイントで立ち止まり撮影しつつ本殿付近へ向かう。
・ご祈祷お申込み《約10分》
申込みのお名前を書いている様子なども撮影。
・神社(ご祈祷中)《約20-30分》
ご祈祷風景を撮影OKの場合は様子を撮影、NGの場合は境内で神社の様子がわかるイメージカットを撮影。
・神社(ご祈祷お済みの後)《約20-30分》
ご祈祷がお済みになったらさらに撮影。赤ちゃんの抱っこを交代していただいたり、境内の様々な場所でさらに撮影する。
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・お食事処《約15-20分》
お食い初めなどお食事処で撮影。
2.時間
1.の撮影時間を全て合計しても2時間半にしかならない。30分も長い……と思いきや、実は自宅、神社、お食事処の移動と赤ちゃんのオムツや授乳などを考えると30分の余裕でもちょっと心もとないくらいである。
例えば撮影時間が1時間しかない場合、赤ちゃんがご機嫌ナナメになってしまっても撮影を強行するしかない。赤ちゃんが落ち着いてくるのを待ってから撮影する余裕を予め計算しておくことで、大人も気持ちにゆとりができる。
結果としてそれが素敵な写真につながると思う。
3.神社だけの撮影にしない理由
神社で待ち合わせて境内で撮影だけということも可能だが、出張撮影の醍醐味はお客様と写真を一緒に作っていくことだと思っている。そのため、スタジオのように一発勝負ではなく、同じ時間を共有することでリラックスした写真を撮りたいという思いからである。
特にパパ、まま、祖父母様と大人と一緒とお話しながらゆっくり信頼関係を作りたいという考えもある。
もちろん、お宮参りでお兄ちゃん、お姉ちゃんが人見知りの時期でも少し撮影、休憩を繰り返して一緒に時間を過ごすうちに徐々に心を開いてくれるようにでもある。
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