画像処理ソフトの使い分け

Bridge画面
私はMacを使用して、主にAdobe社の様々なソフトを使って写真やHPを作成している。
人それぞれ使い勝手やスキルにより使うソフトは違ってくると思います。
同じ作業をするのにもソフトの使い分けによって作業効率はかなり変わるもの。
私がどんな用途でどのソフトを使っているかをご紹介します。

1.Adobe Bridgeを使うとき

・簡単にセレクトするだけ
・画像加工する必要がない
・リネーム

Lightroomを覚える前はBridgeでセレクト作業をしていた。
Bridgeはセレクトだけするには早く済ませることができるが、
写真の細かい部分、表情などを拡大しながらセレクトするなどができない。(ファイルを一枚ずつPhotoshopで開かなければならず時間がかかる)
そのため、仕事で撮影した写真をセレクトするときにはLightroomを使っている。

2.Adobe Lightroomを使うとき

・大量の写真を厳密にセレクトしたい
(画像を拡大、縮小しながら素早く次々に画像を送って確認できる)
・複数のレーティングをつけたい
(色、星、フラッグなど一枚の写真に複数の印をつけることができる)
・簡単な画像処理を素早く済ませたい
(トリミング、色直し、シャープコントロールなどの処理をしつつ、写真のセレクトと並行して済ませることができる)

Lightroomはセレクト、その他簡単な画像処理を素早く済ませることができてかなりの時間短縮ができる。
ただ、使用するにはフォルダを読み込み、書き出しをする作業が必要になる。

3.Adobe Photoshopを使うとき

・合成したい
(まばたき写真の目を開ける、ゴミ、シワ消し、パース修正、写真の一部の明るさ、色を変更したいなどの細かい修正)
・切り抜き、素材を作成する

細かい画像処理作業をするにはPhotoshopで行う。
様々な画像加工ができるが、写真を一枚ずつ開いて作業するので、
かなりの時間が必要。
繰り返しの作業はバッチなどに作業を登録しておき、時間短縮を図るなどの工夫が必要。

4.Adobe Illustratorを使うとき

・名刺、ハガキ、年賀状、ポスターなど紙媒体の製作物作成
・ロゴ作成
・写真展用大型看板などを作る

写真展などで会場の配置を計画するなど、正確なサイズの図面を起こす時にIllustratorは簡単に素早く見取り図を作成することができる。

その他、ロゴなど文字や絵を描くときにはPhotoshopでも可能だが操作がまどろっこしい。
Illustratorで作成すると短時間でできる。

5.さいごに

余談ですが、私が最初にMacを使い始めたのは2001年に勤務していたサイン制作会社でのこと。
この会社で初めてIllustratorでベジェ曲線の使用方法を教えてもらい、トレースやサインの図面作成をしていた。
ベジェ曲線の扱いは独特で、カメラマンでも使える人は案外少ない。
これを使えなくてもPhotoshopには代用できるツールが幾つかあるが、ベジェ曲線、すなわちペンツールを使って作業できる方が格段に早くて美しい作業が可能だ。
その後写真の仕事を初めてからPhotoshop、Bridge、Lightroomと一つづつ覚えていった。
今思うと、一番厄介なペンツールを若い時に覚える機会を得たのがラッキーだったなぁ。

OLからフリーの出張撮影フォトグラファーへ転職。フォトグラファー歴13年。東京都在住。
ナチュラルこどもしゃしん★フォトグラファー小室直子
【HP】http://566photo.com
【趣味】テニス、スキー、写真を撮りながらのハイキング、ブロカント、時刻表好き。

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