アルバム制作のプロ

小室直子写真展
これまでお宮参り、七五三、ブライダルのアルバムは制作してきたが、卒業、卒園アルバムの制作は未経験。そこで、学校写真のアルバムのプロにアルバムの基礎を教わってました。備忘録として書かせてください。

1.卒業、卒園アルバムの構成

・アルバムは見開き2ページずつで一つのまとまりとして編集。

・人物写真はノド(ページを開いた時の本を閉じている中側の部分のこと)を向くように構成。

・人間の目線の動きを考慮して写真を配置。

2.オーソドックスな見開きの構成

大きく分けて3つの構成要素からなる。各要素を見開き2ページの単位で構成していく。

その1.学校の風景

校舎、教室内、校庭、遊具、花壇、学校看板、旗など学校の建物や教室内の様子の写真に加え、校歌や先生方の写真で構成。

その2.個人写真、クラス集合写真

生徒一人づつの個人写真とクラスの集合写真。1クラス2ページで作成。

その3.行事写真

行事写真の分け方は大きく分けて以下の3パターン。

・季節で分ける

春、夏、秋、冬で各2ページづつ、合計8ページで構成。

・行事で分ける

遠足、運動会、学芸会、卒業式など行事ごとに掲載。1ページの中に2つの行事を入れて、見開き2ページで4つの行事を配置するなど、ページと内容によって臨機応変に。

・学年で分ける

幼稚園など3年間の場合は年少、年中、年長の各学年で見開き2ページずつ、合計6ページで構成。その際、各年度ごとの特徴を表す行事を入れ、行事がかぶらないように構成するのがコツ。

学校写真の世界では平等に撮影することが絶対条件です。全員が写っていることが大切です。表情が素敵な写真が撮れても、その写真が全員分撮れなければ不公平になってしまいます。
しかし、全員を撮影しようとすると、時間的余裕がないため、引き気味で全員を素早く撮影した、つまらない写真になってしまいます。
これはアルバムを作成する際にも同じことが言えます。全体を網羅しようとすると平板な印象のものしか作れません。写真やアルバムは大きさや撮影アングルなどに変化があってこそ、メリハリのある見応えが出てくるもの。
いいものを作ることと、平等さのせめぎ合いが難しいところです。

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OLからフリーの出張撮影フォトグラファーへ転職。フォトグラファー歴13年。東京都在住。
ナチュラルこどもしゃしん★フォトグラファー小室直子
【HP】http://566photo.com
【趣味】テニス、スキー、写真を撮りながらのハイキング、ブロカント、時刻表好き。

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